あなたへの信頼。あなたからの信頼。都政への信頼。
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また復興の大きな架け橋となるよう尽力いたします。
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平成30年度予算案に反対した都議会自民党の見解について
・現在の東京都事業の大半は、我が党が政策提言してきた内容を踏まえて作られています。このため、知事がどなたに変わろうと、我が党は一貫して都の予算案を支持してきました。このスタンスは、現時点においても、全く変わりはありません。
・しかし、今回の平成30年度東京都予算案では、どうしても看過できない事項が2点ありました。
・一つは、小池知事の側近である特別顧問を廃止すると言いながら、その顧問の報酬と旅費を予算案の中に残したまま提案したことです。支出しないと決めた予算案を議会に審議させるというのは、二元代表制を愚弄したものであり、議会として断じて容認できません。
・二つ目は、築地再開発検討会議の経費です。昨年から「築地は守る、豊洲は活かす」と発言し、再開発の検討を始めました。しかし、肝心の事業全体の方針や財源スキームを全く示さずに、検討会に議論を丸投げしています。これは検討会を盾にして、決められない知事の責任を先延ばしにしているだけです。
・このため、我が党はこの予算の組み替え動議を提出しましたが、都民ファーストや公明党などの小池連合によって否決されました。
・動議が否決された場合の対応は2つしかありません。
①一つは、我が党が作りあげてきた予算が大半であることを踏まえ、予算案に賛成すること。
②今一つは、今回の予算案は、議会の基本ルールを逸脱し愚弄していること
から、両予算とも否決することです。
・よって我が党は、今回、責任政党としての大義を貫くため、②の知事提出の2つの予算案に反対する決断をいたしました。
・残念ながら我が党の意見は否決されましたが、引き続き都民の与党として都政を正常化させ、都民のための政策を前に進めていくよう全力を傾注していきます。
更新日:平成30年4月2日